2003年8月16日(土) 大阪〜岩国:曇り時々晴れ 広島:雨 大阪:曇り

大阪駅6時ちょうど発の姫路行き快速電車に乗るため家を5時40分前に出た。
青春18キップを金券ショップで5日間分11,200円(正規料金11,500円)で購入して2週間前に2日間使用し、残りは3日だった。今日1日使用すれば、残り2日分を8月18日までに金券ショップに持っていけば5,000円で引き取ってくれ、一日当り本来2,300円だが2,060円で済む計算である。駅には盆の期間でもあり乗客が並んでいて京都方面から2分前ぐらいに入線してきた。6両編成の快速で姫路に向けて定刻に出発した。順調に姫路に進んでいたが、加古川駅で「寝台特急あさかぜ」らしい特急通過待ちを行い姫路駅7時27分到着が約4分程遅れて到着した。乗り換え電車もこの影響で7時29分発が4分遅れで出発した。岡山に近づくにしたがって遅れはなくなったが、岡山駅8時52分着で7番のりばに入線した。車両は3両だったが、座れていたが、トイレがしたくて岡山までの電車内では最後尾の車両にトイレがあったため行くのに戸惑った。岡山からの電車でトイレに入るため、乗り換え時間が2分で階段を上がり8番ホームへ急ぎトイレに行った。しかし3人ほど使用していた後に入り3両の電車で約15分ほど立っていたが、途中の倉敷駅で座り10時15分着で糸崎駅に到着した。ここではすぐの乗換えで10時16分に3両編成の電車は出発し、2席用の横長椅子で岩国まで乗車した。途中の広島・宮島口までは満員だったが、岩国止まりのせいか近くになるにつれて乗客も少なくなっていた。時刻は12時20分で昼食を駅改札横のうどん屋でむすび定食(600円税込み)[かけうどん+おむすび2個+一品]を食べてバスで錦帯橋に行くことにした。駅前バス乗場の乗車券売り場でセット券(1,230円)を購入した。料金の内訳は、岩国市営バスの岩国駅・錦帯橋間往復で480円(片道240円)&錦帯橋往復入橋料220円&ロープウェイ往復540円(片道320円)&岩国城入館料260円でバスは別券でトータル1,500円を1,230円の270円割引である。セット券は錦帯橋でバスを除き840円(定価1,020円)でも売られており、バス代の割引はなかった。
岩国市営バスの錦帯橋と岩国駅を結ぶ路線には電車型レトロ調バスの「いちすけ号」が走っていて、13時発のいちすけ号に乗った。車内は木製椅子の為か小型バスの為か判らないが狭く、約20分には錦帯橋前のバス停に到着したしたが、途中の道では観光名所を通過する際案内テープが流れていた。13時20分過ぎに錦帯橋前に着いたが、ここからは今から行くロープウェイと岩国城が見えた。目の前には平成13年11月から架け替えを行った全長193.3mの五連アーチの木製橋の錦帯橋が見られ、まだ残りのアーチが改修されていないようで一部は古い色をしていた。橋を渡るのに料金を払わなければいけないのはどうかであるが、行きのバスターミナル側では入橋料のチケット小屋で観光客はたくさんいてセット券を持っていたので通過していった。ここではチケットを見せるなど何も書いていなくそのまま通過できるようである。橋のアーチを上り下りして対岸にたどり着いた。ここでも小屋らしきものがあったが、帰りは半券を取る様だった。橋の前には大きな公園があり、お土産やも辺りにあり呼び込みも行っていた。そのままロープウェイ方向へ行き途中の旧目加田邸を覗きロープウェイ乗場で乗車した。20分おきの発車なので13時40分に乗車し20人乗り位の半分ぐらいで山頂へ上って行った。約3分ほどで頂上に到着し城までは山道・階段有りか舗装道路のどちらかの看板があり山道を通った。あまり険しいとは思わない傾斜道で途中に舗装道路が見えたときにはこれから階段と舗装道の選択できる看板があって、さらに山道の階段に向かって進んでいった。僕はきつくは無かったが、家族連れはきつかったようだった。山を登ると岩国城が聳え立ち入館した。1階から展示物の剣や刃が1階から3階まであり、天守閣の4階からは真下の錦帯橋や遠くには瀬戸内海・岩国基地が見られ、反対の山側には山陽道と山が見られ15分ほどで城をあとにした。その後周辺の旧天守台や空堀を見た後に再度山道で下る道に出た。しかし、今度は舗装道路の山中を下って行った。なめらかに下り上るのは逆に辛いようで上る人たちは疲れている人ばかりだった。道路脇に大釣井という井戸がありそれをみながらロープウェイ乗場に戻った。14時40分の便を見送り15時の便と思っていたが、14時50分ごろに臨時便がありそれで下におりた。定員一杯で動き出し15時前には錦帯橋付近まで戻ってきていた。錦帯橋の横にある橋近くでは鵜飼船が泊まり夜に向けて準備をしかけていた。そこから再び橋に向かい入橋券を渡しバス乗場方面へ行った。15時30分のいちすけ号で駅に戻るためバスターミナルへ行き、時間があったため、2階の休憩場らしいところで記念スタンプを押した後1階に下りればバスが止まっていたので乗ると座席はうまりつつあったが、満席状態で出発した。16時前に駅に到着したが、岩国発16時39分が丁度大阪に行くには乗り換えが少ないため、駅前の通りを一周し駅に戻ったが、まだ30分も時間があった。この日は地元岩国高校が甲子園で隣の広島・広陵高校に打ち勝っていたため試合終了真時下に駅の改札横に設置されたテレビでは人ごみで一杯だった。駅に入りホームの立ち食いうどん屋で天ぷらうどん(340円)を食べて糸崎行きを待った。定刻に電車が来たが、岩国からほぼ満席で糸崎に出発した。途中の宮島口では宮島ボートに行ってきた人も乗込み広島からも人が乗り満席で糸崎に進んでいった。16時39分に岩国を出発して広島付近では雨が降っていたが、終点糸崎手前の三原で播州赤穂行の始発駅のため18時29分に三原駅で降りた。他の人たちも降りて電車を待っていた。予想では4両だと思ったが、3両の三原折り返し播州赤穂行きが着た為、急いで先頭車両に乗り座席に座れた。4人のボックスシートの3人は親子3人連れで下関から鈍行で帰っているようで終点の播州赤穂まで一緒だった。僕はずっとめをつぶっていたが、岡山を過ぎて赤穂線に入れば後ろの車両は空いていたようだったが、21時11分に播州赤穂駅に到着した。乗ってきた電車は折り返し糸崎まで行くようだったが、21時31分発の野洲行の新快速まで時間があったので駅の外に出たが何も無く、辺りは真っ暗だった。駅には数台のタクシーが止まっていたが、ホームに戻り21時20分頃に大阪方面から電車が着て折り返しで野洲行きになった。新快速は3両や4両でなく8両ほど繋いでいた為、先頭車両に乗車した。先頭には5人ほどしか乗客はいなかったが、後方では三原・岡山の乗客がたくさん乗っているようだった。定刻の21時31分に出発し姫路・三ノ宮で満席になり22時59分に大阪駅に到着した。食事をきっちり取っていなかったため夜食を摂り自宅に着いたのは23時30分は過ぎていた。最終の3本前で帰ってきたが、長い一日で疲れた日でもあった。