2002年9月7日(土) 大阪:曇り 女満別〜網走:曇り

朝9時45分発の飛行機を乗るために、自宅を7時に出発した。いつもは空港バスに乗るためには徒歩10分程の梅田・新阪急ホテル前から乗車するが、関西空港行きバスは始めて(いつも帰りは利用し、以前は電車)のため、満席を考え手前のハービス大阪の乗り場から乗車した。それ以前から乗車の客は居たが、5人ほどで新阪急ホテルへ到着した。ほぼ満員(補助席は利用せず)で関空へ。予定の8時30分前に空港に着き、2ヶ月前に予約していた超割1万円(10,300円保険料・プレ割)を自動チェックイン機で購入し、荷物を預け食堂街に行った。朝食は軽く食べていたので、出発ロビー付近で時間を待っていた。当日南の島は台風が通り過ぎたため臨時便の石垣島行きが予定していた。(我々が乗る62番出発ゲート・昼便)
空港到着が早かったが、出発30分前にボディチェックを受け、出発20分前には62番ゲートで待っていた。隣の63番ゲートは9時35分発函館行き全日空421便が満席状態で搭乗しかけていた。我々も9時45分なので30分過ぎに搭乗を行い出した。こちらのエアー・ニッポン211便女満別行きも満席だったため、後方座席からの搭乗が始まった。僕は前から4列目の5A窓側だったため、少し待っていた。待合付近に人が少なかったため、搭乗した。定刻9時45分関西空港を離陸した。冬にも流氷を見るために女満別に行ったため、今年2度目の女満別である。その際の機体は全日空カラーであったが、今回はANKカラーだった。飛行ルートは冬は釧路上空であったが、今回は新潟・函館・千歳上空を経て女満別空港へ行くルートだった。機内から外を見れば、雲があり時折機体は揺れていたが、予定到着時刻の11時50分より11分早い11時39分に到着した。空港から網走駅へバスを乗ろうとしたが、バス停の10メートル前に目的のバスが止まっていたため、乗客7〜8名は乗車せずにバス停で待っていた。しかし、12時前に運転手が乗り込んで僕が「駅まで行きますか」と聞きにいった。運転手は当たり前のように駅に行くと言われ、僕のあとに乗客が乗ってきた。12時丁度にバスは発車し、駅前に12時20分すぎ到着した。すぐさま駅前の観光案内所に行き、13時10分発の定期観光バス〔サンゴ草コース・3,200円〕の乗車券を購入した。時間が少しあったので駅にある立ち食いそば屋できつねそば(320円)を食べた。味はもうひとつだった。
13時10分駅前にバスが来た。乗客はバスターミナルの2名と僕の3名だけだった。定刻13時10分をすぎ駅前から能取岬へ(13時30分着)。去年も来たが、そのときはガスで一寸先が見えなかった。しかし、今回は遠くの知床連山は曇っていて見れなかったが岬の崖(絶壁)は、くっきり見えた。13時45分すぎに次の見学地のさんご草見学へ。当日は卯原内で実施中のサンゴ草まつりの日であった。サンゴ草前の空き地に模擬店やソーラン祭りなどのイベントが行われ、このコースのメインにしては14時10分から14時25分の時間は短く、肝心なサンゴ草も一面真っ赤では無く、所々が黒味が帯びていた。あっという間に次の天都山・流氷館へ(14時50から15時10分)。ここには過去2度来ており、展望台からの景色はいつも異なって見えた。今回は所々は雲っていたため見づらかったが、網走刑務所の作物畑は色付きパッチワークのようにも見えた。その後、流氷館前にいつもクリオネが居たが、今年の7月に死んだため、現在網走では見えないと説明を受けた。(オホーツク水族館は8月末で閉館された為、ここのクリオネも見られない)
その後、15時15分から約1時間かけて博物館・網走監獄に行った。ここも過去2回来たが、今回は3名だけで館内専用のガイドの人に紹介していただいた。いつもは大人数だからじっくり聞かれなかったが、隅から隅まで説明していただけた。その分自由行動(時間)はなかった。(必要でなかったが)
16時10分すぎに網走監獄を出発し、16時30分に網走駅前に到着した。到着後、今夜の宿泊ホテル・北海ホテルにチェックインした。過去2度ここに泊まったが、今回初めて道路側の部屋(シングル)だった。過去は全てダブルの部屋(川側)だった。夕食はいつもの定番の毛蟹付きの夕食を食べた。その後温泉に入り、床についた。


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