2003年4月12日(土) 大阪:曇り 沖縄:曇りのち大雨

今日は2ヶ月前に予約していた超割片道1万円の航空券で沖縄に行く日であった。沖縄便は大阪・伊丹からは9時50分が始発便のため、いつもよりゆっくり目に家を出た。8時5分発の新阪急ホテル前からの空港バスに乗り、マルビル経由で8時40分頃に伊丹空港に到着した。出発は9時50分なのでゆっくり搭乗口まで進みフライトを待った。
9時56分出発より6分遅れで離陸した。その後11時55分予定の到着が12時21分に大幅に遅れて沖縄・那覇空港に到着した。午後からは那覇交通の沖縄南部の定期観光を予定していた。事前に予約していたが出発は14時に空港発でこの時間までに時間があった。時間は昼になり昼食をとろうとしてターミナルビル3階で島定食を食べた。島定食には火薬御飯とソーキそばがセットである。ゆっくり食べた後に空港内の那覇交通案内所で定期観光バスの乗車券を購入して再度空港ターミナルの3階から飛行機を見ていた。那覇空港は10年以上前に来たことがあるが数年前の沖縄サミットぐらいから新空港に変わったようである。空港ターミナル中央は吹き抜けでガラス越しから飛行機が見えるようになっている。滑走路奥は海で全体が綺麗かった。しかし空港到着前には所々に黒い雲があって沖縄本土に向かってくるようだった。時間が13時40分になりバスガイドさんが迎えに来るために那覇交通・案内所前で待っており14時ごろにガイドさんが迎えに来た。空港外に出ると大雨が降り滝のように流れていた。バスが止まっている所までは雨に濡れなかったが那覇交通・定期観光バス乗場から乗車してきた人と共に19人で南部に向かった。天候は悪くはじめには戦争での防空壕だった海軍壕を見学した。丘の上にある洞窟内を観てその後ひめゆりの塔に向かった。天気はまだ雨で約1時間ここでの滞在時間があった。10数年前も来たことがあり1時間の時間は余ったが、ここではひめゆりの塔を見た後には軽食があった。何を食べれるのかと思えば昼に食べたものと同じのソーキそばとおにぎりだった。このコースは半日で4,800円で高いためここで昼食と絵葉書が付いているようだった。食事後再度ひめゆりの塔を見に行き奥の建物に行こうと思ったが入場料がかかるため集合時間より15分ほど早くバスに戻った。バスには数人いたが車内は蒸し暑く運転手がいないためクーラーも利いていない状況であった。15時30分すぎに次の観光地の平和祈念堂に向かった。摩文仁の丘にある建物に大きな祈念堂があり、大仏のような大きなブロンズ像があった。この下には世界各国の霊石があつた。天気は雨はあがったが、高い塔はガスに隠れ全貌が見えづらい状況だった。前方の摩文仁の丘も全貌が見えなかった。その後、おきなわワールドという名になった玉泉洞に向かった。時間が16時15分から17時15分の1時間しかなく日本第二位の長さで全長5キロの玉泉洞を急いで回った。日本最多ともいわれる鍾乳石が100本もあるようで所々にいろいろな名称をつけられていた。片道で40分ほどかかり地上に上り駐車場まで急いで戻ることになった。一人の乗客が戻ってこないため15分ほど遅れて那覇市内に向かった。天気は雨も上がり市内のショッピングセンターで観光を終えた。みんながここで降りるが途中のバスセンター前でも可能である。どのようなショッピングセンターかと思えばただの倉庫にある物産屋というか御土産屋である。すぐにこの場を後にしてホテルは国際通りの奥にある安里である。途中からバスでも行けるが乗り方もわからないため国際通りを端から端まで歩くことにした。市役所・県庁前を通り国際通りを歩いた。途中夕食を食べるために事前に調べていた三角屋でゴーヤ定食を食べた。100円引のチケットを持っていたため100円プラスでオレンジジュースを頼みゴーヤを食べた。苦味はあったが、去年暮れに行った石垣島でも食べていたため美味しく食べれた。食事後15分ほどさらに歩きホテルに着いた。インターネットで予約していたホテルで10%割引いて朝食(735円)付き5,500円で一泊した。部屋は小さかったがまずまずだった。わざわざ国際通りの端にある安里に決めたのは明日の定期観光バスの出発がある琉球バス定期観光バス乗場に近いからである。


翌日 →