2003年7月12日(土) 摩周〜開陽台〜屈斜路:曇り 津別峠・サロマ湖:霧 女満別〜大阪:曇り

朝6時からお風呂に入れるため6時過ぎに温泉風呂に入り7時からの朝食を同室の男性と食べに行った。作りたてのパンや新鮮な牛乳などを取り適度な量の朝食を食べ終えた。今日の天気は曇りだが、予報では回復方向である。8時過ぎに昨日見れなかった場所を急遽決定しまずは第三展望台から摩周湖を見ることにした。朝早かったが空は曇っていたが、全体がはっきり見えて昨日とは全く違う景色のようだった。さらに駐車場からは硫黄山も美しく見えて前後の景色は最高だった。対岸の裏摩周からも湖面が見えているようなので、昨日の逆ルートで緑方向から清里峠から裏摩周展望台に到着した。昨日とはここでも全く違い、摩周湖の湖面が第一・第三展望台とは逆に望めた。その後、開陽台に行き、格子状の防風林を開陽台展望から眺めた。あまり感動は無かったが、天気が良ければ遠くまで見れるのだと思っただけだった。その後、ライダーで有名な直線道路で写真を撮り、これからサロマ湖を経由して17時すぎまでに女満別空港に行かなければならない。まずは、カーナビでサロマ湖の竜宮台にセットして、まずは津別峠へ行くことにした。1時間半ほどで峠に着いたが、もう一つの美幌峠は昨年行っているため、乗用車しか行けない津別峠を選択した。峠に行く前に美幌峠方面は晴れていたが、津別峠山頂はガスで景色は見れない状態だった。しかし、予定は津別経由だったため、細い道路をクネクネ登りガスが掛かる手前で屈斜路湖の景色を写真に撮った。丁度曲がり角に車が止まり写真を撮っていたので車道に一時停止して数枚シャッターを押して頂上に向かった。少し走ったところで一面ガスの状態で、展望台の分岐でも視界は悪かった。しかし一度は行く価値があると思い展望台に到着した。レストランがあるが、客は居なく従業員がいるだけだった。ガスの晴れるのを待ったが、20分ほど居たがサロマ湖方面へ進んだ。途中北見を通過し峠を2つ越えてサロマ湖に辿り着いたが、ずっと峠から霧雨で視界が良くなかった。サロマ湖先端には着いたが、何も無く、活気も無いところだったので、14時45分ごろに女満別に向けて進んだ。カーナビでは元の道を帰るようになっていたが、網走にも行きたかったのでオホーツク海沿いの国道を走ろうと思っていたが、当日オホーツク海沿いにサイクリングレースが行われており、途中の道の駅の駐車場半分は休憩場としてのスペースを取っていた位の大イベントで大群が道路を占有し、警察車両や救護車・バスが方車道を占有していた。このような状況が先にも続いて、網走方向に行くのでカーナビの指示どおり北見方面に戻った。再度峠を越えて美幌を経由して女満別に向かった。17時前に空港近くを通ったため、網走まで行く時間があったため、網走湖を見て現網走刑務所に行こうとした。刑務所前は市営の駐車場で有料なので止めずにまた元の道に戻り、ガソリンスタンドで満タンにしてレンタカーを返した。レンタカーの営業所は空港前にあるため、その車で空港まで送ってくれ、19時発の全日空関西空港行き1796便の手続きをとった。時間はまだあるため、レストランでシャケのチャンチャン焼きを頼み食事を摂った。18時20分過ぎに検査場が通過できるようになり、持ち物検査を終えて搭乗を待った。当初は満員ではないようだったが、ほぼ満員で定刻3分前の18時57分にタラップを離れた。座席は左だったが、機長からのアナウンスで右下に羊蹄山が見え、右には夕焼け、左には満月が見えていたようだった。21時25分の到着予定より16分早い21時09分に関西空港に到着し、荷物を受け取り21時25分頃の南海・空港急行で天下茶屋まで乗車した。本来途中でラピート(空港特急)に抜かされるが抜かされずに天下茶屋へ22時過ぎに到着し4分ほどの乗り継ぎで22時20分過ぎに地下鉄扇町に着いた。長い1週間で最後は天気が悪かったが今までと違った旅が出来た。


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