2003年7月11日(金) 別海〜開陽台: 摩周湖:曇りのち雨

いつもどおり朝6時半ごろに起床し外を見れば、大雨だった。今日は野付半島・トドワラへの観光船に乗ろうと予約していたが、それどころではないほどの大雨だった。8時10分の便だったが、7時過ぎに朝ご飯を食べて30分過ぎに宿を出た。宿泊料金は5500円で済み税金込みで5725円だった。外は雨で観光船乗場に行きキャンセル依頼をして帰ろうとしたが、団体客が入っているため、臨時便が9時30分や15時30分があるので乗船可能ですと言われ出航予定の時間をメモして頂きまずは野付半島に向かった。10分から20分かけてトドワラ付近まで行ったが、大雨で行動・身動きがとれなかった。当然国後島などの景色もガスで見えなかった。このような状態で天候回復を祈り地平線が見えるといわれている開陽台へ向かった。相変わらず大雨と風で開陽台に行ってもガスで景色どころではなかった。しかし、館内で毛利氏のスペースシャトルから見た開陽台の防風林という題材で映像を20分ほど見て、車で裏摩周へ向かった。清里峠付近のトンネルを抜けるとすぐ左に曲がるのが知らなかったが、スピードを出していなかったので、ゆっくり曲がりその後5分ほどで裏摩周展望台に到着した。風・雨で展望台に行くにも困難だったが、傘をさして摩周湖を見たが、当然ガスで見える状態で無かった。あきらめて次の目的地の神の子池に向かった。ここに行くには先程と同じように見落とす看板に従い道路左に舗装されていない車一台ほどの道を渡って行かなければいけないところにある池である。駐車場に止め、あの噂の池とはと思い池の方向に行った。行けば、こんなところにこんな色の・・・・と思うほどのスカイブルーの池が見られた。丁度太陽の光が差し掛かりすばらしい色が輝いていた。少し見とれており池の畔を一周して駐車場に戻り舗装されている道路まで戻り、緑方面から第三摩周展望台に向かった。天気は雨が上がり良くなって来た様だったが、屈斜路湖方面に行くに従いまた雨模様だった。時間が早いため、和琴半島の先端に行き、温泉を見に行った。無料の温泉があったが、小雨でなおかつカップルが足湯として使っていたため、横目で見るだけで、車で砂場の屈斜路湖畔に行った。昼の食事もきっちり行っていないため、ここで揚ジャガを買った。ジャガイモ2個を串で揚げたもので200円だった。お腹に丁度良く駐車場の車で食べた。ここは3度ほど定期観光バスで着ている場所なので単なる時間稼ぎだけの場所であった。その後、ガソリンを入れるためにホクレンの摩周給油場でガソリンを入れた。何かマップが欲しかったので、女性の店員は愛想が悪かったが、摩周温泉周辺の地図を貰って摩周第三展望台に向かった。天候は雨は上がっていたが、霧で全く見えなかった。その後第一展望台を通過し、今日の宿のYHに到着した。16時前に到着してひと休みしていて同室の男性と話しをして時間を潰していた。食事は18時からなので、時間が長くあった。この摩周YHは前日または当日予約だったら、宿泊料30%オフのキャンペーン中で昨日の浜中・琵琶瀬展望台からの予約をしていた。時間は17時を過ぎた頃に相手の男性が天候が良くなってきたので摩周湖を見に行きましょうかと言われて即座に行くことにした。初めて気付いたのだったが、第一展望台は、車の駐車代420円(硫黄山との共通券)がかかっていたが、17時以降は無料になるのである。隣の男性とまずは第三展望台に行ったが、全くのガス・霧で湖面は見えなかった。あまり期待をせず第一展望台に向かった。無料になった駐車場に車を止めて摩周湖をみに行った。レストハウスは改装されて綺麗く、展望台からは湖面だけの全貌が見れた。このような景色も自分自身珍しいと思い写真をとりまくり、いろいろな角度で写真をとった。時間は18時を過ぎてYHに戻り食事を摂りに宿泊棟とは別のレストランで食事した。夕食は明日の朝食の予約込みの値段であったが、ステーキの洋食か和食の選択が可能だったが、洋食を注文しすぐに食事が出来た。お腹一杯に食事が出来、スープ・デザート付きで1000円の夕食だった。部屋に戻り談話室で少し他の人と喋り風呂に入った。風呂も狭くは無くまずまずだった。夜にはテレビで野球を談話室でみたり、自室て見て23時前には就寝して、今日の雨の一日は終了した。


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